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コラム

  • 2018/06/20 第二十二回コラム 『フッ素について』
    • 皆さんこんにちは。
      梅雨に入りムシムシした日が続きますが、体調等くずされていませんか?

      皆さんなんとなく「フッ素」は歯にいいと思われていますが、なぜ歯にいいのか知っていますか?
      フッ素とは自然界に広く分布している自然元素の1つで、毎日の食事を通じて私たちの体に摂取されているものであり、歯質を強化する効果が最も高いことからむし歯予防に利用されています。

      ではなぜフッ素は歯にいいのか?
      フッ素は歯を強化したり、むし歯菌に負けない歯をつくる働きがあり、むし歯になりかかった歯から溶けだしたカルシウムなどが歯の表面に戻ろうとする作用を助け、歯の修復を促進します。
      また、フッ素が歯に取り込まれることでエナメル質が強化され、酸に溶けにくい強い歯になり、フッ素の抗菌作用によりむし歯菌の働きを抑え、酸の生産を抑制させる働きがあります。

      今まで日本はフッ素が配合されている歯磨剤(ハミガキ粉類)は1000ppmが上限でしたが、去年の3月に1500ppmに引き上げられました。当院でも取り扱いしております。また小さいお子様用に低濃度フッ素の歯磨剤もありますので、お気軽にお買い求め下さいね。
受付 田邊