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コラム

  • 2015/11/05 第二十回コラム 『唾液について』
    • 朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、体調など崩されてはいませんか?
      体調管理には十分気をつけてくださいね!

      今日は唾液についてお話したいと思います。
      唾液の量が減るとむし歯や歯周病のリスクが高まるって知っていましたが?!
      お口の中の洗浄作用が少なくなり、いつもでも食べ物がお口の中に留まってしまいます。エナメル質の脱灰が進んでしまい、さらに、唾液に含まれる抗菌物質やタンパクの量が減少、歯を保護するペリクルも形成されにくくなり、お口の中が菌に弱い環境になってしまいます。

      このように、さまざまな作用が弱まるため、むし歯や歯周病のリスクが高まるので、口腔ケアには気をつけてください。
      ☆下記の項目が当てはまる方は要注意です!
      □ 口の中がネバネバする
      □ 舌がヒリヒリする
      □ 口唇が乾く
      □ 話しづらい
      □ 入れ歯がよくすれる
      □ 舌が乾燥している
      □ 口内炎ができやすい
      □ 口唇や口角が切れやすい
      □ 水がないと食べ物が食べなれない

      唾液の分泌をうながすために日常生活でできることはたくさんあります。
      少しでも気になった方は、お気軽に相談してくださいね。
      歯科衛生士 久岡 貴子