第九回 主任(辻原千佳代)のコラム 『口呼吸と歯並び』

まだまだ寒さが厳しい毎日、皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今日は口呼吸が子供の歯並びに及ぼす障害についてお話したいと思います。
口呼吸と歯並び、また口呼吸と健康は密接に関係していることをご存知ですか?

あなたの周りに、いびき、口臭、風邪をひきやすい、のどが弱い、虫歯になりやすい。。。
などの症状をお持ちのお子さんはいらっしゃいませんか?
それはもしかすると、口呼吸が原因かもしれません((+_+))

一概には言えませんが、口呼吸によって、口の中が乾燥し、唾液が乾燥するので、唾液による「洗浄、殺菌、抗菌力」が弱くなり、口臭や虫歯の原因になります。また、いつも口を開けているため、口の中に乾燥した空気や雑菌が入り、風邪をひきやすくなります。
そして、口呼吸は唇の筋力を低下させます。
唇の筋肉(口輪筋)は多くの表情筋(頬骨筋、オトガイ筋、顎舌骨筋、胸鎖乳突筋)とつながっています。唇の筋力が下がると、顔のたるみや二重顎になりやすくなります。そのため、下顎が鳥のように小さく見えることもあります。口周りがゆるんだような表情になるときもあります。
前歯は唇の力と舌を前に出そうとする力のバランスによって歯並びが決定するのですが、唇の力が弱いと舌に押されて前歯が出っ歯になり、ますます口が開いた状態になります。

一般的に中学生までのお子さんは、どんどん顎が成長している時期です。
成長に合わせて矯正して、癖を改善していけば、費用や期間もぐっと抑えてきれいな歯並びを手に入れることが出来ます。

まさい歯科では矯正専門医による無料カウンセリングを行っております。
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